[Tokyo.pm] I/O discipline

utashiro @ iij.ad.jp utashiro @ iij.ad.jp
2000年 10月 18日 (水) 12:24:07 CDT


From: utashiro @ iij.ad.jp
Subject: [Tokyo.pm] Unicode combining character sequence
Date: Wed, 18 Oct 2000 01:54:40 +0900 (JST)

> 入出力に『discipline』という概念が導入されているのですが、これを『作法』
> と訳そうかと思ってます。どうでしょう?

From: maeda @ tokyo.pm.org
Subject: Re: [Tokyo.pm] Unicode combining character sequence
Date: Wed, 18 Oct 2000 10:22:44 +0900 (JST)

> ttyのline disciplineと同じ使い方なので、man sttyの和訳とかあれば
> それを参考にした方がよいでしょう。手元の日本語manには「端末設定
> (line discipline)」となっています。原語を示したうえで、「設定」
> とするのがよいのではないでしょうか。「作法」では何のことかわかり
> ません(少なくとも私は)。

line discipline に対する訳語については、ここ14年くらい気になっています
が、あまりコレダといういうものを見たことがありません。

単に「作法」だけでは、確かに意味不明です。しかし、『入出力の作法』と
『入出力の設定』を比較した場合、「設定」の方が日常的に使うだけに耳触り
はいいのかもしれませんが、「作法」の方がより直観的に意味を伝えることが
できるんじゃないかという気がしています。意味のわからなさ具合は、設定の
方が上だと思うんですが、どうでしょうか?

From: "OKABE, Keiichi" <okabe @ isl.ntt.co.jp>
Subject: [Tokyo.pm] Re: Unicode combining character sequence
Date: Wed, 18 Oct 2000 12:22:28 +0900

> 書法ってのはどうでしょう。

すると、読法も定義しないといけませんかね? :)。

現時点では、こんな感じで使っています:

	use open

	Establish I/O disciplines (not yet implemented).

	入出力の作法 (discipline) を実現する (未実装)。

	------------------------------------------------------------

	binmode <filehandle> [ , <discipline> ]

	Arranges for the file opened on <filehandle> to be read or written
	using the specified discipline (default: |":raw"|).

	<filehandle> でオープンしたファイルに対し、<discipline> で指定された作
	法 (デフォルトでは |":raw"|) にしたがって入出力を行うように設定する。

前田さんのコメントは非常にありがたいと思いつつ、まだ convince されるほ
どではないということで、今のところ現状維持という方針を取りたいと思いま
す。

できれば、ラクダ#3 と歩調を合わせたいと思ってるんですが、近藤さんは、
何か意見はありませんか? (と、振ってしまおう)

--utashiro



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