[Tokyo.pm] Re: Unicode combining character sequence

hiroyuki oyama oyama @ crayfish.co.jp
2000年 10月 17日 (火) 13:56:33 CDT


クレイフィッシュの小山@原稿上げてスッキリ。です。

Unicodeまわりはさっぱりなので他の箇所へコメントさせて頂
きます。

>入出力に『discipline』という概念が導入されているのですが、これを『作法』
>と訳そうかと思ってます。どうでしょう?

「振る舞い」に1票。としたくなりますが、指すモノが広くな
りすぎるので不適切かも。「仕付け」。うーん「作法」って
適切かも。


>Pocket Reference では、"v-string" という表現が使用されています。これは、
>v1.2.3.4 のような文字列表記のことなんですが、なんと訳そうか悩んでます。
>ちなみに、Perl のドキュメントにはこの用語は出て来ません。
>
>今のところ、そのまま v-string にしてあります。

「ベクトル文字列」かなーと。でもカタカナはいるとヤかも。
perldoc -f sprintf の
"There are also two Perl-specific flags:" のあたりにこ
の手の文字列の扱いについて書いてます。


>これは、多分僕が不勉強なせいで、質問するのがはばかられるのですが、変数
>が "fully qualified" という表現があります。これは、一体どのような状態
>を表すもので、日本語では一般にどう言われているのでしょうか?

同じpackageに属するレキシカル変数はpackage名を指定せず
にアクセスできますよね。逆にpackageを跨いでレキシカル変
数にアクセスする際にはpackage名を明記しない場合はアクセ
スできません。

前者を fully qualified 
後者を fully qualified でない

perldoc strict/"strict vars" の例にこんな感じに記載され
ていました。

    use strict 'vars';
    $X::foo = 1;         # ok, fully qualified


っとなると以下のような場合に出てくるコトバですよね。

  package X;
  my $moe = "moemoe-";

  package main;

  print $X::moe;   # fully qualified
  print $moe;      # deficiency qualified
  __END__

「完全修飾」かも。
# フルパスって違うな (汗)
______________
Hiroyuki Oyama <oyama @ crayfish.co.jp>
System operations Dept.
Crayfish Co.,Ltd. <http://Crayfish.CO.JP/>
   Prepared "Object-oriented with Perl" Mailing list.
   -> http://perl.infoware.ne.jp/



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